コレクション愛好家の昌楽県に住む肖広徳さんは、2004年に昌楽県の袁家荘遺跡で陶器の残片を集めていた時に、地元の農民たちが工事のあとに捨てた獣の骨を見つけた。
これらの文字は昌楽の遺跡から見つかり、昌楽の人が収蔵していることから、専門家たちは「昌楽甲骨文」と名づけた。まだ文字の解明には至っていないが、中国文字の形成過程や、当時の社会を研究するには非常に貴重なものである。
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