「2008中国国際観光交易会」が20日、上海市の上海新国際博覧中心で始まった。同イベントには、台湾観光協会が約300以上の企業や関連機関を率い、初の「大規模参戦」で臨んだ。
中国新聞社がこのほど伝えた。

 同イベントでは、国内外の観光協会や旅行社、ホテル、運輸などの関連業者が集まり、「観光ブーム」に沸く中国の観光客を誘致するため、各種会合やイベントなどが行われるという。

 上海市内の福泰商務酒店での記者会見には、台湾の南投県にある民族テーマパーク「九族文化村」の歌舞団(写真)が出席し、台湾の原住民の魅力をPRした。

 同イベントは23日まで。(編集担当:金田知子)

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