気難しい性格と映画製作に対するこだわりで、「付き合いにくい」と度々話題になる周星馳(チャウ・シンチー)。最近は過去に仕事をしてきた関係者からのバッシングが多く、羅家英(ロー・ガーイン)は「お金を気にしすぎている」、洪金寶サモ・ハン・キンポー)は「人を尊重しない」、大手映画会社・中国星の副主席・陳嵐は「一緒に仕事をするのは困難。
仕切り屋のシンチーは監督を指導し、内容をその場で変える。そして時には失踪する」など、マスコミに向かって不満をぶつけていた。

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 これらの発言に対しシンチーの会社スタッフは、「誤解されている部分があり、シンチーはそういった発言を気にしていない。映画に専念しているので、他のことにはまったく興味がない」と弁解した。

 そして、過去シンチー作品の多くを撮影した王晶(バリー・ウォン)監督も、シンチーの悪い評判を否定。「遅刻をするとか、プロデューサーに土下座させるとか変な噂があるが、そんなことはありえない。他人がどんなにシンチーを悪く言っても、僕がシンチーに抱く尊敬の念は変わらない。彼は我々にたくさんの笑いと素晴らしい映画を与えてくれた。彼に代わる人物はいないし、一人で頑張り続けた努力に拍手を送りたい。成功者の個性は理解するべきだと思うし、完璧な人柄や行いをシンチーに求める必要もない」と熱く語り、香港が生んだビックスターのシンチーにエールを送った。(編集担当:饒波貴子・黄珮君)

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