イム・チャンヨン選手(東京ヤクルトスワローズ)は韓国代表のクローザーとして、決勝の日本戦でも登板。10回表、日本のイチロー選手に決勝打を打たれた。キム・インシク監督がイチロー選手の敬遠を指示したにもかかわらずの“失投”だったのではないかとして、韓国社会に波紋を広げていた。
これに対してネット上では、番組批判が相次ぐ。kingjuniorは自身のブログで「失投があったとしても人気番組で改めて議論すべき問題ではない」と批判、「イム・チャンヨン選手に応援メッセージを」と、応援を呼び掛ける。
また、ブロガーnukie83は「決勝戦で日本は15安打、韓国はわずか5安打、内容的に負け試合。それをイム・チャンヨン選手一人に罪を転嫁させることはやめてほしい」とネット上のバッシングを批判。
有名な番組で再び取り上げられたイム・チャンヨン投手の失投問題。100分討論は、テーマとおりこれからの韓国の野球を考えるのが主旨、しかし個々人の選手の失投を敗因として語る番組内容に、ネット上では一転イム選手をねぎらう声が増えている。(編集担当:金志秀)
【関連記事・情報】
・WBC(ワールド・ベースボール・クラッシック) - サーチナ・イメージ検索
・【韓国のブログ】WBC韓国代表監督の発言に賛否両論(2009/03/25)
・【韓国のブログ】侍ジャパンに称賛の声、「到底勝てない」(2009/03/25)
・【韓国のブログ】WBCなぜ敗れた?悔しさにじませ分析(2009/03/25)
・【韓国のブログ】WBC閉幕、注目を集めるダルビッシュ夫妻(2009/03/27)