19日に放送された『家門の栄光』の最終回では、人の匂いが漂い騒がしく生きていくハ家の様子を描いた。
『家門の栄光』は最近のドラマの傾向で流行している不倫や復讐など、刺激的な仕掛けが主な“マクチャンドラマ”(非現実的なドラマ)とは路線を変え、制作された。また、新鮮なキャラクターと、しっかりとした構成で、“無公害ドラマ”“名作ドラマ”と呼ばれ視聴者の賞賛を浴びた。そのしっかりとした構成と説得力ある展開、そして多彩なエピソードは、ドラマの強弱を生み出し、視聴者の心をつかんだ。大きな見所は、二人の主人公中心ではなく、出演する人物皆が様々ないきさつで登場し、もうひとつの小さなエピソードの主人公として、各キャラクターにも焦点をあてたところではないだろか。結果として温かい人間の集合体を描き、作品の完成度をより一層高めた。
勿論、ダナとガンソクカップルの恋の話もドラマの人気要因の一つである。ドラマの中盤で、内面に深い傷を抱いているガンソクとダナが愛を育んでいく過程が、共感を呼び、その一方では、夫婦になる彼らの姿をコミカルに描き、笑いを誘ったのも面白さのひとつ。全く違う環境の成金ガンソク家と名門本家のダナの家族が、お互い本当に理解し歩み寄っていく姿は深い感動を呼んだ。
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