MBC新水木ドラマ『善徳女王』のチョ・ミンギが、悪役のイメージを捨てて、意志の強い王の姿を披露する。前作『エデンの}』で悪の化身シン・テファン会長に扮したチョ・ミンギは、『善徳女王』ではミシル役のコ・ヒョンジョンにカリスマあふれる悪役のタイトルを譲り渡した。


 チョ・ミンギが演じる真平王は、年齢12歳で王位に就き、ミシル役のコ・ヒョンジョンと葛藤と緊張の平行線を歩くことになる。ミシルと彼女の側近によっていつも自身の政治力が挫折したり、皇室を正さなければならないという意思は強いが、ミシルに対する基本的な恐れで、決断力の弱さを見せる人物だ。 

 チョ・ミンギは「今まで強い野望に満ちた人物を主に演じてきたが、今回の『善徳女王』では静かだが意志の強い真平王を演じる」と明らかにした。チョ・ミンギは王室の妖婦であり、魅惑的に王位を握ろうとするコ・ヒョンジョンに、カリスマあふれる悪役を譲り渡したことに対して「おそらくミシルとはおもしろいシーソーゲームをするように、演じることになると思う」と期待感を表わした。

 チョ・ミンギは「素晴らしい作家、素晴らしい俳優が繰り広げるアンサンブルに対する期待感が高くて、撮影がとても楽しみだ。結局すべてのジャンルの作品の核心要素がドラマならば、時代劇であるが、『善徳女王』にも今日を生きる私たちの姿が含まれていて『人は同じなんだ』と思うようになるだろう」と期待感を表わした。イ・ヨウォン、コ・ヒョンジョン、オム・テウン、パク・イェジン、チョ・ミンギらが出演する『善徳女王』は、25日放映開始される予定だ。 [写真=MBC](情報提供:innolife.net)

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