肺癌で闘病中だったヨ・ウンゲが、47年の演技人生を後に22日夕方、ついにこの世を去った。

　ソウル新村セブランス病院で行われた故人の葬儀には、夜遅くまで芸能人たちの参列が続いた。
一番初めに葬儀に訪れたチョン・ウォンジュ、サ・ミジャ、ソヌ・ヨンヨを始めとして、イ・ハヌィ、ユ・ジェソク、キム・ヨンゴン、ソン・ウニ、パク・ジニ、パク・ギョンニム、キム・ミニ、パク・ミソン、チェ・スンギョン－イム・チェウォン夫婦、キョン・ミリ、パク・ジョンス、ユン・ムンシク、ハン・ジニ、とパク・ウネも立ち寄り、故人を追悼した。

　葬儀には故人の死を悼む参列が絶えなかった。韓国放送映画公演芸術家労働組合、KBS『薔花、紅蓮』チーム、ユ・インチョン文化観光部長官、KBSイ・ビョンスン社長、SBSハ・グミョル社長、ヤングアート代表理事シム・ヒョンレ、高麗大国文学科同友会など、数十にわたる花束が葬儀室に立ち並んだ。

　故人は先月末入院治療を受ける前も、肺癌闘病の事実を隠したままドラマ撮影に挑んでいた。初回放送を控えて降板したKBS朝のドラマ『薔花、紅蓮』が最後の作品になった。1996年SBS演技大賞特別賞を受賞したこともあるヨ・ウンゲは、一昨年腎臓癌の手術を受けて全快したように見えたが、肺に転移し闘病生活をしていた。

　22日午後8時7分頃、仁川の聖母病院で永眠した。出棺は25日午前9時、ソウル新村セブランス病院葬儀場で行なわれ、京畿道碧蹄昇華院で火葬が行われる。埋葬地は京畿高陽市海印寺だ。（情報提供：innolife．net）

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