日本の漫画『オールドボーイ』の出版社が、韓国の映画『オールドボーイ』の制作社ショーイーストを告訴した。

 漫画『オールドボーイ』の出版社である双葉社側は、15日ソウル中央地方法院に『オールドボーイ』のハリウッドリメイク版権に関し、契約不存在確認訴訟を起こした。
双葉社側は訴状で「ショーイーストが米国のユニバーサルピクチャーズと『オールドボーイ』のリメイク計画を推進しながら、関連収益支出事項を通告し代価を支払うことにした双葉社との基本契約を破った」と主張した。

 ショーイーストは2002年9月に双葉社と『オールドボーイ』の映画版権契約を締結したのに続き、2003年12月に2回目の文学、TVなど他の制作物に対する契約を締結した。『オールドボーイ』はスティーブン・スピルバーグ監督とウィル・スミスが参加し、ハリウッドでリメイクされる予定。スピルバーグ監督がリメイクするのはパク・チャヌク監督の映画ではなく、原作の漫画になると思われる。[写真=ショーイースト](情報提供:innolife.net)

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