故マイケル・ジャクソンさんと交流の深かった女優ブルック・シールズさんが、友人を失った悲しさに涙を流した。

 ブルック・シールズは7日(現地時間)米ロスのステイプルズ・センターで開かれたマイケル・ジャクソンさんの追悼式の舞台に上がり、追悼の辞を述べた。
涙をこらえたまま舞台に上がったブルック・シールズさんは「マイケルは特別な人だった」とし「私たちが初めて会った時、私は13歳だった。マイケルはいつも私を頼って、私たちはいつも楽しい時間を過ごした」と感情を抑えながら話し始めた。「私たちは幼くしてスポットライトを浴びたことに対し、お互いを理解し合った。私たち二人は非常にいち早く大人にならなければならなかったという共通点があった」と話した。

 また「私たちは一緒に舞台に上がり公演をしたことも、一緒に演技したり歌を歌ったりしたこともなかったが、私たちは常に一緒に笑った」と話した。彼女は続けて「マイケルは笑うのが好きで、私が会った人の中で最も純粋で面白い人だった」とし「マイケルが好きだった歌は、彼の有名になった歌ではなく、チャーリー・チャップリンの『モダン・タイムズ』に出てくる『スマイル』だった。私たちは今日、空を仰ぎ見て笑わなければならないと思う」と付け加えた。

 この日の追悼式会場にはオンライン抽選で招待された1万7000人余りとマイケル・ジャクソンさんの遺族、文化、芸能界関係者など総2万人あまりが参加した。これは全世界に生中継され、約7億人が見守ったものと予想されている。(情報提供:innolife.net)

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