韓国映画歴代興行1位作『グエムル-漢江の怪物-』の続編『グエムル2』(制作チョンオラム)が、韓国映画の海外投資では歴代最大規模の500万ドル(約60億ウォン)を誘致した。 

 21日富川国際ファンタスティック映画祭で「シンガポールの夕べ」イベントで、映画『グエムル2』の制作社チョンオラムとシンガポール映画社ポク・フィルム(Boku Films)が、投資調印式を行った。


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 韓国映画の海外投資では歴代最大規模となる500万ドル投資誘致を結んだ今回の調印式には、チョンオラムのチェ・ヨンベ代表とボク・フィルムの代表カルビン・トン、ポク・フィルムを通じて総投資金額の50%を参加することにしたMDA(Media Development Authority)の最高責任者でありシンガポール映画委員会委員長でもあるカネス・タンが参加した。

 ポク・フィルムは長編映画『The Maid』(02005)でシンガポール最高のボックスオフィスを記録し、映画『Rule#1』で最近2009年シンガポール国際映画祭において最優秀映画賞を受賞したシンガポールの代表的な映画制作社だ。前作の人気で韓国映画最大規模の海外投資金を誘致した『グエムル2』が、アップグレードされた作品としての誕生準備に拍車をかけている。(情報提供:innolife.net)

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