江西省九江県で6日、脱皮したばかりの双頭のコブラが撮影された。

 このコブラの飼い主は、同じく九江県在住の劉暁華さん。
今年の5月10日、江西省にある人工繁殖育成基地で、蛇の卵12個を120元(約1700円)で購入した劉さんは、この2ヶ月間あまり、自分で人工孵化を行ってきたという。すると、7月29日に孵化した卵のひとつが、なんと双頭のコブラであったことがわかったという。

 コブラの体長は約30センチ。孵化して1週間ほど経つというが、2つの頭はどちらも順調に成長を続けているという。劉さんの話によると、片方の頭は比較的活発で、もう片方は比較的穏やかだという。

 双頭のコブラが発見されたのは、中国では初めてのことだといわれている。(編集担当:井上洋一郎)

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