25日付中国新聞社電によると、北京市内で同日、60組のカップルが文化大革命期の1970年代の軍服などを着用して、集団結婚式を行った。

 式には全国から380組が応募したが、選考により60組に絞ったという。
「赤の記憶」、「祖国万歳、結婚万歳」などをテーマに、1940年代に中国共産党の支配地域で行われてた結婚式の方法を取り入れたという。

 中国人ジャーナリストによると、「若い世代に、自国を誇る・誇りたい気持ちが強まっている。ただし、文化大革命期にどれだけの悲劇が発生したかについては、知識が乏しい。単に目立つことを求める遊びの心だけで、飛びつく人がいる」という。話題づくりと売り上げを伸ばそうという、業者の思惑に「はまった」格好だ。(編集担当:如月隼人)

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