二宮和也は、今回が時代劇に初挑戦となる。演じるのは貧乏旗本の息子、水野祐之進(みずの ゆうのしん)で、柴咲コウ演じる「女将軍」徳川吉宗に見初められる役どころだ。
『大奥』の累計発行部数は160万部で、2005年に第5回センス・オブ・ジェンダー賞特別賞、2006年には第10回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、2009年には第13回手塚治虫文化賞大賞を受賞している人気漫画。映像化をめぐって、映画会社やテレビ局など、20社以上が争奪戦を繰り広げたという。
よしなが氏の漫画は、男性同性愛者が登場する作品が多いことでも知られている。代表作の『西洋骨董洋菓子店』はテレビドラマ・アニメとしても人気を集め、韓国で映画化されたことでも話題となった。
来年4月から撮影されるこの映画は、総製作費が10億円を超えるとも言われている超大作。新しい愛の形を、二宮さんがどう演じるのか、公開が待ち遠しい限りだ。(編集担当:李信恵・山田武志)
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