中国では12月上旬より既に上映が始まっている本作だが、観客動員は伸び悩んでおりチュー監督は落胆中。「でもヨーロッパやインド、日本で配給権が売れたので、各国の人々がこの映画を見てくれる!」と笑顔を見せ、「欧米の会社がこの映画に興味を持ってくれるのは、ジェイのおかげ。ハリウッドに進出したジェイの実力が認められ、僕まで夢を見させてもらっている。ジェイは成龍(ジャッキー・チェン)や李連杰(ジェット・リー)に続いて、ハリウッドで個性を出せる俳優になるだろう。そして撮影中によく手紙を書いてくれたチーリンは、使えそうな台詞を考えてくれた。彼女は脚本家になれる才能があると思う」と語った。
チュー監督の発言についてジェイは、「ハリウッドで人気者になれるかどうかは、天任せ。チャンスがあればハリウッドで本格的に活動することもあり得るけれど、今はそれほどの興味は持っていない。僕は歌手出身で本物のアクションスターではないしね」と笑い、「気品があり英語を話せるチーリンの方が、ハリウッドに合っていると思う」と語った。
そしてチーリンは監督に手紙を書いていたことを認め、「監督とジェイがよく話をしているのを見ていて、話す勇気のない私は文字で気持ちを伝えました。でも自分の考えを文字にしただけで、脚本家になるなんてとんでもない!今後人生経験を積んで、自伝や小説を書くのはいいですね」と微笑み、映画の見どころについて語っていた。(編集担当:饒波貴子・黄珮君)
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