タイタニックのヒロイン役を演じて、世界的にも広く知られる英国女優ケイト・ウィンスレットさん（34）と、アカデミー賞で監督賞を受賞した経験もある、映画監督のサム・メンデスさん（44）が、今年はじめから離婚に向け別居していると、両人の弁護士が15日明らかにした。この理由に関して、さまざまな憶測がなされている。


　2人は2003年5月に結婚。同年の12月には息子のジョー君が誕生している。ウィンスレットさんは1997年の「タイタニック」で共演したレオナルド・ディカプリオさんとは、現在でも友人としての付き合いがあり、離婚について相談していたという。

　メンデスさんは1999年の「アメリカン・ビューティー」でアカデミー監督賞を受賞し、2000年にはイギリス王室から大英帝国勲章を与えられている。2008年には妻のウィンスレットさんを起用して「レボリューショナリー・ロード／燃え尽きるまで」を撮影している。　

　弁護士によれば、2人の別居は合意のうえ円満に行われたものであり、理由に関しては発表されていない。しかし英国メディアは、ウィンスレットさんの親しい友人の話として、ウィンスレットさんが「レボリューショナリー・ロード」の出演を後悔していたことを伝えた。友人には、共演のディカプリオさんとのヌードシーンを、夫の目の前で撮影したことは苦痛だったと伝えていたという。また、メンデスさんが英国女優のレベッカ・ホールさんを気に入っていることも、ウィンスレットさんの頭痛の種だったようだ。（編集担当：茶木真・山口幸治）

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