米abcNEWSをはじめ、海外のメディアがこぞって取り上げ、動画投稿サイトYoutubeで再生回数が9万回を超えたダンス動画がある。2011年3月にYoutubeで配信された「レッツ カロシェパダンス【MXP篇】」は、11月16日に米absNEWSやブラジルの放送局で話題のビデオとして報道されたことも手伝って、11月28日には90205回までに激増した。


 このビデオは、ゴールドウィンが開発した「はいて日常生活を送るだけで、カロリー消費を促進する」というアンダーウエア「カロリーシェイパー」のプロモーションのために制作された。ダンサーで振付師のパパイヤ鈴木さんを起用し、シャープで、どこかコミカルなダンスが、米国をはじめとした海外のダイエットに関心のある人々の興味をひきつけたもよう。その後も、「日本発の珍しい発明“脂肪を燃やすパンツ”」としてTwitterやFacebookなどを通じて口コミが広がり続けており、勢いをつけた動画再生がどこまで伸びるのか注目される。

 「カロリーシェイパー」の販売開始は2011年4月。「はいて日常生活を送るだけで、カロリー消費を促進する」というダイエット方法に英・新聞社サイトが「日本人が“脂肪燃焼”下着に飛びつく」というタイトルで記事に取り上げ、その記事を元にアジア情報サイトや海外ニュースサイトが次々に取り上げることで世界中に情報が伝播していった。

 動画の再生データから、北米からの視聴が70%超に上っている。動画を制作したゴールドウィンでは「ダイエットに関心の高いアメリカの方が“はいて日常生活を送るだけでカロリー消費をアップする”というコンセプトに興味を持ってくださった」(総合企画本部経営企画室の山本剛氏)と分析している。また、パパイヤ鈴木さんのキャラクターやキレのあるダンス、音楽なども多くの外国人に受け入れられた要因。日本発で米国が火をつけた「カロシェパダンス」の人気が、今後、日本でどのように受け入れられるのかということも注目される。

 「カロリーシェイパー」は、ランニングや歩行、階段昇降など、普段の脚の動きで最も使われる、臀筋(でんきん)と呼ばれるお尻の筋肉やももの筋肉に独自のハニカム・スプリング構造を用いた負荷ラインを施すことで、さまざまな動作に負荷をかけ、結果としてからだ全体のカロリー消費を促進させる効果があるアンダーウエアとして開発された。

動画はシリーズ化されて、パパイヤ鈴木さんとともに女性ダンサーらと結成しているダンスユニット「カロリーシェイパーズ」が出演し、職場などの日常生活で、より効果的なダイエットを行なうための簡単なエクササイズも紹介している。(編集担当:風間浩)
編集部おすすめ