日本の若者は政治への関心が薄いと言われる。しかし最近、大修館書店が中高生に「国語辞典に載せたい新しい動詞」を募集したところ、意外にも数多くの新しい動詞が集められた。
これらの動詞は首相の名前を動詞形にしたもので、中高生たちの政治家に対する深い理解が表われていた。中国メディアの中国評論新聞網が17日付で報じた。

 募集には野田佳彦首相の名前を動詞形とした「野田(のだ)る」との言葉が寄せられ、その意味は「ドジョウのように泥臭くがんばる」、「スピーチに長けているが、中身がない」ものという。

 そのほか、「小沢(おざわ)る」という言葉は、「裏で操ることに長ける」、「部下がたくさんいる」、「責任逃れをする」、「肝心な時に捜し出せない」などの意味だという。「無責任なことを言う」、「話すたびに内容が変わる」、「悪いと思わずにうそをつく」という「鳩(はと)る」なども寄せられた。

 さらに「いつまでも地位を譲らない」、「何もせずにだらだらしている」、「無意味に粘る」という意味で、菅直人前首相から取られた「菅(かん)る」、また「暴言で相手を攻撃する」、「法律用語を用いてクロをシロだと言いくるめる」という意味の仙谷元官房長官に由来する「仙谷(せんごく)る」という動詞も寄せられたという。

 記事は、「これらの動詞は政治家たちの言行を実にするどく描写しており、日本の若者たちが本当は政治に注意を払っていることが分かる」と指摘。しかし、これらの新しい動詞が国語辞典に記載されるかどうかは現時点では定かではなく、審査結果を待つ必要があると報じた。(編集担当:及川源十郎)
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