7年ぶりに紅組勝利で幕を閉じた昨年のNHK紅白歌合戦。その立役者の一人とも言える紅組の司会を務めた井上真央（24）がブログで心境を綴っている。
極度の緊張を抱えていたようだが、支えとなったのはファンの声援や共演者の励ましの声だったようだ。

　勝利の歓喜に沸いた1日は興奮覚めやらぬといった状況で「紅組の皆さんと喜びを分かち合えたこと、最高に気持ちよかったです！」「素晴らしいアーティストの皆様、そして、多くのスタッフの皆様に助けて頂き最高に幸せな時間を過ごせました」と喜びを綴った。このエントリーに関するコメント数は3143件にも達した。

　「感謝」と題した3日更新分では、ファンからの沢山のコメントに感謝の言葉を送ってから「本当は、自信がなくて…怖くて…何度も逃げ出したくなりました。でも、無事に終わった今、皆さんからも沢山の労いの言葉を頂き、やってよかったと改めて感じています。燃え尽きながらも日々幸せを噛み締めています」と振り返った。

　4日更新では、本番前は緊張から食べ物が喉を通らなかったようだが、石川さゆりから自家製の黒豆煮を差し入れされたとして「この黒豆だけは、しっかりと食べれました」「実は、石川さゆりさんが8時間もかけてコトコトと煮込んだ手作り」「この愛情たっぷりの黒豆には大きなパワーをもらいました」と綴っている。

　紅白当日は、紅組勝利が伝えられると極度の緊張から開放されたのか、優勝旗を手にした瞬間に大粒の涙を流した井上真央。その姿は、多くの視聴者から共感を得た。その支えとなったのはファンの声援であり、石川さゆりを始めとした共演者たちだったようだ。（編集担当：武田雄樹）
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