中国・安徽省で18日、キスの長さを競うコンテストが開かれた。独創的な体勢により失神者が続出する中、カップルたちは過酷な戦いを繰り広げた。
鳳凰網が伝えた。

 同省合肥市で18日に開催されたキスコンテストには、50組の若きカップルが参加した。男性が女性を抱きかかえる体勢でキスをするというのがルールなのか、オーソドックスな「おんぶ」や「抱っこ」で長時間のキスに挑むカップルや、「お姫様抱っこ」で前傾したり、女性を肩で担ぎあげたり、背中に女性の足を回して担ぎあげたりと、独創的なスタイルに挑戦するストイックなカップルの光景も見られた。

 大会は2時間43分もの間キスを続けたカップルが優勝し、主催者から約60万円相当のダイヤモンドリングを受け取った。一方、商品獲得を目指し体力の限界に挑んだ女性参加者の多くが力尽きて失神、病院搬送者まで出る騒ぎとなった。

 50組のカップルによるキス大会は、決してロマンチックな雰囲気にはならなかったようだ。(編集担当:柳川俊之)
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