マイケル・ジャクソンが生前愛用したステージ衣装やアイテム100点以上を一堂に集めた「マイケル・ジャクソン展」が、2012年10月18日~11月12日まで、東京スカイツリータウン内東京ソラマチ「スペース634」で開催される。「マイケル・ジャクソン展」は、2012年5月18日のサンティアゴ(チリ)での開催を皮切りに、ダブリン(アイルランド)、ロンドン(イギリス)、パリ(フランス)、ロサンゼルス(アメリカ)と世界各都市で開催され、今回が日本初上陸で、かつ世界最終開催になる。
(写真は左がBAD TOUR LEOTARD、右はDANGEROUS TOUR JACKET。提供:マイケル・ジャクソン展実行委員会)


 時価総額推定30億円を超えるともいわれる衣装や関連アイテムは、日本で公開された後、2012年11月30日から12月2日の3日間、カリフォルニア・ビバリーヒルズにある世界最高のエンターテイナーズオークションハウス「ジュリアンズオークション」に出品されるため、一般の方々がマイケルゆかりの品々をこれだけの規模で見られるのはこれが最後の機会になる。

 展示内容は、「スリラー」や「スムーズ・クリミナル」等のミュージックビデオや「BAD TOUR」、「DANGEROUS TOUR」、「HIStory TOUR」でマイケルが実際に着たステージ衣装や貴重なアイテムの数々約100点。展示数が多いため、前半(10月18日~10月31日)は「THRILLER stage」、後半(11月1日~11月12日)は「BAD&DANGEROUS stage」で、メーンとなる一部の展示物が変わる。

 マイケル・ジャクソンの衣装は、25年間にわたり公私ともにデニス・トンプキンス&マイケル・ブッシュによるデザイン。そのマイケル・ブッシュによる未公開の衣装や秘蔵写真を掲載した「The King of Style:Dressing Michael Jackson」が世界に先駆けて本会場で販売され、サイン本の販売を予定。また、会場限定のオリジナルTシャツ、ステッカーなども販売される。(編集担当:八木大洋)
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