マネジャーはパクさんが自殺した1週間後の同年7月7日、自身が管理していたパクさんの印鑑を使い、東京の銀行に預けていたパクさんの口座から、約2億4000万ウォン(約2000万円)を引き出そうとした疑い。パクさんの死亡を知っていた銀行職員が巨額の引き出しを不審に思い、引き出しを拒否したことから未遂に終わった。
同年7月14日夜には、ソウル市・江南のパクさんの所属会社ヨナエンターテインメントから、パクさんの写真集40冊、時価720万ウォン(約62万円)相当をはじめ、音盤、写真、カメラなど総額2600万ウォン(約225万円)相当を盗んだ疑いも持たれている。ヨナエンターテインメント代表を務めるパクさんの姉や、遺族が検察に陳述書を提出し、捜査が行われていた。
マネジャーは、預金の引き出しについて、「預金はマネジャーとして使える権限があり、写真集や音盤は遺品を整理し、これまでの情を思い所有していたかった」などと供述し、容疑を否認した。(編集担当:新川悠)