今回の疑惑は、5月13日発売の写真週刊誌「FLASH」(光文社)によって浮上した。誌上では「レイプ6時間の恐怖を赤裸々告白」と題し、27歳女性による告発内容を掲載。女性が当時勤めていた新宿のキャバクラにGACKTが来店、アフターのあとに車中や自宅で暴行受け、性行為を強要されたことなどを赤裸々告白している。
一方のGACKTは「ボクが数年前に暴行や監禁、レイプをしたのが事実なら、警察も動いてすぐに逮捕されてんだろう?女子高生のスカートの中を盗撮したサラリーマンさえすぐに逮捕される国なんだぞ」とこの内容を真っ向から否定。
さらに、この女性から過去に金銭要求を受けたことを明かし「弁護士を通して『そんな事実無根なことにカネを払うわけないだろう』と返答したらそこから一切連絡もなく、蓋を開けたら週刊誌って…、何だコレ?しかも記事には謝罪を求めてるだけだとか?おいおい、真っ先に金銭要求して来ただろう」と反論した。
また、ライブツアー中に報じられたことについて「あきらかに販売部数狙いなんだろうが…、こっちにとってはライブ潰しを受けたとウチの連中は感じだわけだ。ボク自身と、そして、このライブツアーを心待ちにしてたGACKTファン全員に対してケンカを売ってきたわけだ。これほどの冒涜は無い。この週刊誌と闘うか? そう思うDEARSやファンもいるだろう」と、怒りをあらわに。
今回の報道により、テレビ出演が取り止めになったことも打ち明けてから「これはボクに対するあきらかな名誉毀損だし、アーティストGACKTを潰したい連中の画策だと判断した。いくら、我慢強いボクでも鬼畜扱いされたらサスガに堪忍袋の緒が切れる」と綴った。
怒りの矛先はメディア報道にも向けられ「ボクら芸能人には人権はないのか? アイツらにとって芸能人ってのは何を書いても問題のない相手なのか?なんでも書けば記事が売れると思ってるのか?」「叩けば正義なんて思ってるのか?最近の週刊誌はモラルがなさ過ぎだ。
今回の報道についてGACKTの所属事務所はホームページで「今回の報道の内容で表現をされた様な暴行をふるった事実は存在せず、FLASH発売元の光文社に対して、名誉毀損で提訴する準備を含めて進めております。また、被害者とする女性の言動も事実ではないことを確認しておりますので、これに関しても法的措置を含めて検討しております」と法的措置に出ることを示唆している。(編集担当:武田雄樹)