1980~90年代にかけて中華映画界のスター女優として活躍し、日本でも人気があった台湾出身の王祖賢(ジョイ・ウォン)。復帰の話題が度々取り上げられファンの期待をあおっているが、香港滞在中の様子をメディアがキャッチ。
8月22日撮影の最新写真が掲載された。

 現在46歳のジョイは活動を休止して11年たつが、台湾メディアは「今も『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー(原題:倩女幽魂/1987年作品)』の頃のまま。優雅な雰囲気をかもし出していた」と報道。ミニスカートから白い美脚をのぞかせ、太りもせず体型をキープ。だが遭遇した記者は、「彼女の瞳は昔ほど輝いていなかった。それから目と鼻を整形したのではないかと思え、ほほの筋肉の状態を見ても何かしらいじっているこ予測できた」と証言した。記者がカメラを向けると手を振り、あいさつしたというジョイだが、復帰については明言を避けたという。この日香港の友人たちとティータイムやショッピングを楽しみ、ご機嫌だったそうだ。

 2000年代に入ってからのジョイは、01年に『華の愛 遊園驚夢』、04年に『美麗上海』に出演。その後は引退状態で、カナダで過ごしていた。昔の友人とはあまり連絡を取らず、元恋人の齊秦(チー・チン)が会いに行っても拒否を続けていたという。カナダでは大学に通い勉強に励んでいる、と伝えられている。
信仰活動に熱心になっているといううわさもあり、結婚の予定はないという。芸能界への未練も感じていないそうだ。だが香港や台湾では、まだまだニュース性のある人物なのは間違いない。芸能界復帰を持ちかける人々が、後を絶たないだろう。(編集担当:饒波貴子・黄珮君)
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