ソトニコワは技術点39.09点、演技構成点35.55点をマーク、合計74.92点をマークした。キム・ヨナ(韓国)は銀メダル、カロリナ・コストナー(イタリア)は銅メダルとなった。
これまでの成績は、キム・ヨナが優勝した2013年の世界選手権では9位、ソチ五輪前の1月に行われた欧州選手権ではリプニツカヤに次いで2位、グランプリファイナルでは5位を記録している。
韓国では「キム・ヨナのライバル」とは見られていなかったが、今回は技術点がキム・ヨナよりも0.06点上回り、演技構成点はキム・ヨナに負けたが0.34点しか差がなかった。技術点の加算点は8.66点で、キム・ヨナの7.60点を圧倒した。
韓国メディアは、五輪公式サイトに登録されているソトニコワの公式プロフィールを紹介。尊敬する人物の項目には、「日本のフィギュアスケーターの安藤美姫と浅田真央、フランスのブライアン・ジュペールとステファン・ランビエール」と書かれていると伝えた。また振付師が浅田真央の元コーチ、タチアナ・タラソワであることも紹介した。(編集担当:李信恵)
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