韓国慶尚北道は本籍や住所を竹島(韓国名・独島)に変更した韓国人の人数を集計した。その結果、2013年末の時点で2987人に上り、前年よりも169人増えていることが分かった。
複数の韓国メディアが報じた。

 同道は3月1日の「3.1節」(1919年に朝鮮半島で起きた日本からの独立運動記念日)に合わせ、調査を実施した。

 韓国では、1981年から竹島に本籍や住所が移されるようになり、第1号は鬱陵島の漁夫、チェ・ジョンドク氏だった。竹島の領有権をめぐり日本と韓国が対立するようになった2005年ごろから本籍や住所を移す人が増加。05年だけで929人が変更し、その後も毎年100人以上のペースで増え続けている。

 2987人のうち、竹島を本籍地にしている人は2967人、住所にしている人は20人という。

 慶尚北道は、2011年から竹島が韓国領土であることを広めるため、鬱陵島や竹島を訪れた外国人に「独島名誉住民登録証」を発効している。これまで米国人、ロシア人など25カ国179人に住民登録証を贈った。(編集担当:新川悠)(イメージ写真提供:123RF)


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