中国で2011年に大ヒットしたドラマ『宮廷女官 若曦(ジャクギ/原題:歩歩驚心)』の続編となる『歩歩驚情』について、主演の呉奇隆ニッキー・ウー)がインタビューに応じた。

 放送が始まったばかりの『歩歩驚情』は、前作の時代劇の登場人物たちが現代で生きているという、時代背景をガラッと変えた設定。
視聴者から不評の声があがったということで、中国新聞網は、4月末の初回放送後に「意味不明、登場人物の関係性がわからない、といった意見がインターネット上で飛び交った」ことを伝えた。

 視聴者の指摘を受けニッキーは、「編集に関して、僕には調整できません。放送前には審査もあり、修正された部分もあると思われるので仕方がない、と答えるしかありません」と説明した。俳優の仕事、つまり台本通りにしっかり演じているので「恥じることはない」と自信を持っているそうだ。放送内容に不満があれば、インターネットでは完全版が見られるという情報も明かした。

 前作『宮廷女官 若曦』との違いについては、「役は関連付けられていますが、違う部分がかなりある。ラストシーンはいろんなパターンを撮ったので、どの場面が放送されるのかわかりません。視聴者のみなさんが驚いてくれる結末になってほしい」と思いを語った。

 ヒロインを演じる相手役の劉詩詩(リウ・シーシー)とニッキーは、前作での共演をきっかけに、プライベートでも恋人関係になった。結婚の予定はないと話したニッキーだが、「彼女は2役をこなしていて、目付きを見ればどちらを演じているのかわかるくらい素晴らしい!」とベタ褒め。女優としての才能に、惚れ込んでいるようだ。

 多忙なあまり会う時間が作れない、というニッキーとシーシー。
ドラマを通して、ベストカップルぶりを確認しているファンが多いことだろう。(編集担当:饒波貴子・黄珮君)


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