記事は、中国人女性らの整形後の顔がパスポートの本人写真と大きく変わっていることを理由に、入国審査が「大渋滞」を招いているとし、詳細な検査の末に本人と確認されるケースが相次いでいると伝えた。
続けて、美容整形後の入国トラブルを解決するため、韓国の美容整形医院の多くが患者に「美容整形手術証明書」を発行していると紹介。同証明書は患者のスムーズな帰国の一助になるようにと、患者のパスポート番号のほか手術を受けた病院名や手術を受けた箇所が記載されているという。
記事は、K-POPの流行や韓流スターの活躍が中国人女性の韓国における整形を増加させているとし、「韓国で整形手術をした中国人女性が、帰国後に韓国美容整形業界の広告塔になっている」と伝えた。
また、韓国では19歳から49歳の女性のうち、20%ほどが整形手術を受けたことがあると伝え、韓国人女性が受ける整形手術では「二重まぶたや隆鼻の手術、骨を削って輪郭を変えるなどが多い」と指摘した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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