記事は、日本人は日常にありふれた存在であるタオルですら創意工夫に全力を尽くしているとし、吸収力が極めて高いタオルの存在を紹介。
また、日本には防炎加工の施されたタオルや、大人に比べて皮膚の薄い赤ちゃん用のタオルまで存在することを挙げ、タオルという日用品を通じて、「使う人に対してここまで気配りできるのか」と感嘆の言葉を並べた。
続けて、「創意やイノベーションを追求しようとする近年の中国社会において、創意とは“完全なる新しさ”と認識されていることが多い」とする一方、日本のタオルの事例から「イノベーションの種というのはわれわれの眼前のあらゆる物事のなかにあることが分かる」と指摘。
さらに記事は、日本人がタオルというありふれたモノに対して科学技術を応用し、創意工夫を凝らし、付加価値を高めようとする様は「中国人にとって学習に値すること」と論じた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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