1980年代から90年代に香港映画界で活躍した、台湾出身の女優・王祖賢(ジョイ・ウォン)。特に『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー(原題:倩女幽魂)』で演じた美人幽霊の「小倩」は当たり役で、人間の男性との切ない恋愛劇が話題になり、公開当時アジア各国でヒットを飛ばした。
長身で黒髪輝く美しいジョイも脚光を浴び大人気であった。

 だが2004年以降は芸能界から遠ざかり、カナダへ移住。絶頂期を知っているメディア関係者やファンによる目撃情報が、インターネット上で時々公開される程度である。そんなジョイの近況として、1月31日に48歳の誕生日を迎えたと台湾メディアの中国時報が報道。「Facebookで、雪が積もった路上でポーズをとったり木に寄りかかったりしている現在の写真が公開された」と近況を伝え、今でも少女のようだと懐かしむ声が聞こえてきたとした。

 一方で顔の変化を指摘する声もあり、以前からささやかれている整形疑惑が浮上している現実もある。ジョイ本人はコメントや質問に反応することもなく、「私を愛してくれる人、全世界の命あるものに幸せがありますように」とメッセージを述べるのみ。出家したという情報が流れたこともあり、強い信仰心が伺える生活を送っているという。

 11年に『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー』リメイク版が制作された時には、復帰の可能性があると伝えられたジョイ。映画やイベント出演のオファーは度々届いていると思われ、アラフィフになった姿が見られる日がいつ来るのかと、往年ファンの注目は続きそうだ。(編集担当:饒波貴子)


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