台湾の人気アイドル・劉以豪(リウ・イーハオ)が、デパートの記念イベントに出席。芸能界入りのきっかけを作ったデパートだったとのことで、当時から現在までを振り返ったそうだ。
台湾メディアの聯合報によるとイーハオは、2008年にデパートと芸能事務所が合同主催した、モデルコンテストに出場。3位になり芸能界への切符を手にしたという。

 「現在は人気がうなぎ上りで、CMやドラマ・映画への出演オファーは途切れることがない」イーハオだが、数年前は「3カ月の収入がわずか6000台湾ドル(約22200円)で、母親に預金通帳を見せる勇気がなかった」経験を明かした。またデビュー当時、どんな仕事があるのか予想できず家族の反対にあっていたそうだ。

 「最初の頃は仕事のために髪の毛を染めていました。父には髮を染めることが芸能人のやることなんだな、と何度も言われていましたよ」など、語ったとのことだ。仕事を始めた頃は緊張の連続でポーズの取り方などわからず、雑誌を見て研究するなど苦労時代があったと聯合報は伝えている。だが収入が少なくても、家族からの援助は絶対に受けない、という意思を貫いた。

 出演ドラマのヒットによって、知名度が上がったイーハオ。2000台湾ドル(約7400円)程度だった月収はいくつかゼロが付き、桁数が増えたとのこと。両親の良い暮らしを願い、「実家のリフォームで500万台湾ドル(約1850万円)位使う予定です。でも顔を知られるようになり、生活に自由がなくなり友達と食事に行くことも、簡単にはできないようになりました。
特に女友達とは気軽に会えません」と、人気者特有の悩みを明かした。パパラッチの存在を恐れ、他人の目を意識しなければならない状況に戸惑っているようだ。(編集担当:饒波貴子)


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