結婚後に好感度が上がり、人気も上昇したとされている台湾俳優の趙又廷(マーク・チャオ)と中国女優の高圓圓(カオ・ユエンユエン)夫妻。最新映画『九層妖塔』のプロモーションでインタビューに応じたマークが、新婚生活について語った。


 台湾メディアの中国時報は、マークが「前に撮影した『勇士之門』で負傷したため、最近は脚本を選ぶなどして仕事量を減らしている」と、中国メディアに明かしたと伝えた。子どもが欲しいという気持ちもあり、共演者の姚晨(ヤオ・チェン)にその秘訣を教えてもらおうと思っています」と語ったそうだ。一児の母であるヤオ・チェンは、先輩という訳だ。

 また、度々マークの撮影現場を訪ね冷やかされるユエンユエンは、現場に良く行っていると認め、「会えない時間が長いので、現場に行けば会うことができます」と冷静に思いを語ったそうだ。最近の中国は、台本や演出のないリアリティ系の番組が流行しており、高額な出演料で歌手や俳優が次々出演している現状がある。

 マークは夫婦揃っての出演オファーがあったと明かし、「夫婦関係が消費される気がするので、番組には1人で出演しています」と思いを語った。プライベートを深くさらすのは避けたいようだ。子どもができて父親になっても、親子での番組出演は現時点では考えていないとのこと。

 「父親は僕を撮影現場に連れて行かず、番組共演をさせられることもありませんでした。それは僕のことを思っての行為で、感謝しています」と語ったというマーク。父親の趙樹海(アレン・チャオ)は一線で活躍する人気タレントであったが、家族を公の場に引っ張らなかったという。マークが23歳になり、芸能界を目指した時に初めて父親としてバックアップしたとのこと。


 息子の意思を尊重してくれたアレンの姿を見ながら育ち、マーク自身もそのような父親になることを目指していると言えそうだ。(編集担当:饒波貴子)(写真は「CNSPHOTO」提供、2013年3月撮影)


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