逮捕された中国人は日本在住で、添乗員として2月28日、中国人団体を福岡県内の飲食店に案内した。「食べ放題」のコースだったが、定められた時間を過ぎても注文を続け、店側が拒否したのでもめた。店は警察に通報した。
駆けつけた警察官は、添乗員役の中国人が、警察官の顔を殴ったり腕に噛み付いたとして、公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕した。中国人容疑者は犯行を否定したという。
環球網は、中国人客の増加にともない、日本ではメディアの関心も高まっていると指摘。「大部分は善意的な報道だが、一部の右翼は、これを機会と、発言している」と論評。
漫画家・評論家の小林よしのり氏を「右翼作家」と紹介して、ブログで「中国人観光客が歩いてるだけで、京都の趣きは失われている」と論じ、外国人の中でも特に中国人を「目障り」と主張したと、伝えた。
小林氏の発言で議論が始まり、「中国人蔑視だ」とする主張も出たが、一方では「差別しているのではなく、中国人がルールを守らないことが多いからだ」との指摘が出たと紹介した。(編集担当:如月隼人)(イメージ写真提供:123RF)
【関連記事】
女装して女湯に入った中国人旅行客を逮捕 「増える醜行、民度が低い」と香港メディア
刑務所敷地で桃が満開、人々押し寄せ「花見だ。それっ」と塀を乗り越え侵入=中国
車内で大声で携帯電話 注意された女性が「私に道徳の持ち合わせはないんだよ!」と逆ギレ大爆発=中国
中国人と日本人女性が殴り合い 兵庫県で、買い物の列「割り込んだ」とトラブル 中国ネット民「帰って来るな」
こんな中国人を歓迎できるか? 「空港でケンカ」「新幹線で大便」など日本で中国人の評判は最悪