記事はまず、「東京といえば挙げざるを得ない」として浅草を紹介。
続いて挙げたのは、鎌倉。定番の観光スポットなので詳しい紹介は省略。ただ、一部の中国人観光客にとっては、大仏様よりもマンガ「スラムダンク」で有名な江ノ電沿線の撮影スポットの方がより楽しみかもしれない。3番目は、東京タワー。スカイツリーでないところにこだわりを感じる。4番目は、運河で有名な小樽だ。東京タワーや小樽は、ドラマや映画のシーンに登場する場所というイメージが強いようである。
そして最後に紹介したのは、屋久島だ。
この5カ所に行けば「日本のことがよく分かる」かどうかは、分からない。ただ、中国メディアが日本の観光地をオススメする場合、映画やアニメに登場する場所をとりあげるケースが目立つ。それは、日本のアニメ・映像文化が中国に影響力を与えているということを改めて示すものと言うことはできそうだ。輸入品の関税引き上げを中国政府が発表して、いよいよ「爆買い」にブレーキがかかる可能性が指摘されている。中国人観光客にはモノだけでなく、より多くの「感動体験」や「美しい思い出」をトランクに詰め込んで、日本を後にしてもらいたいものだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
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