日本を訪れる外国人観光客には、美しい景色を求めてやってくる人も多い。四季の変化に富んだ日本の気候により、それぞれの季節ごとに全く異なる風景を楽しむことができる。
そして、美しい景色は観光スポットだけで見られる訳ではない。多くの大学のキャンパスでも四季折々の美景が楽しめるのだ。
 
 中国メディア・今日頭条は2日「日本にある5つの大学の美景に心を動かされた」とする記事を掲載した。記事は「日本は至る場所で美しい景色を見ることのできる国であり、地域ごとにもそれぞれ特色を持っている。この5カ所の大学は風景も環境も羨ましくなるほどだ。日本旅行の際には、大学のキャンパスも訪れてみよう」としたうえで、景色が美しいという5校を紹介した。
 
 1校目は北海道大学だ。「四季それぞれの美しさがあり、中でも毎年10月末のイチョウ並木が最も美しい。また、雪の季節が長い北海道ならではの『初雪+モミジ』、『残雪+サクラ』を楽しむこともできる」と評している。
 
 2校目は東京・池袋にある立教大学。「東京6大学の1つで130年以上の歴史を持つ同大学の正門を通ると、緑色の蔦で覆われたレンガ造りの校舎が見える。キャンパス全体の緑化もしっかりしている。
英国のアカデミックな雰囲気が漂っているようだ」とした。
 
 3校目には、奈良女子大学を挙げた。「東のお茶の水女子大と並んで日本の女子大学の双璧と称されている。その建築はとても優雅かつ繊細で、上品なグリーンと白の2色が組み合わされている」と解説。
 
 4校目は東京の早稲田大学だ。「世界に名だたるトップレベルの学府であり、キャンパスの景色は秀麗。なおかつ教育設備とともにスポーツ施設も充実している」と紹介している。
 
 5校目は兵庫・西宮にある関西学院大学である。「関西地域で4大名門校の1つとされる同大学は、関西有数の高級住宅街にあり『貴族大学』と称されている。建物は赤い瓦屋根とクリーム色の外壁というスペイン風のもので優美である。映画の撮影に使われたこともある」と評した。
 
 文部科学省の統計によると、日本全国には現在約780の大学が存在する。
記事が紹介した5校以外にも、美しい風景や優れた環境を備えた大学が数多く存在することだろう。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:Photock 早稲田大学)


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