中国メディア・今日頭条は9日、「日本がどれだけ発展しているか見てみよう、韓国との差はとても大きかった」とする記事を掲載した。

 記事は、「今の時代、韓国に対して先輩面を吹かせる日本の若者は少ないようだが、日本の全体的な国力はなおも大きく韓国をリードしているのだ」としたうえで、主に経済的な部分から日本と韓国の状況を比較している。


 まず、「経済規模では韓国は日本の5分の1にも及ばない。1人あたりGDPでも韓国は日本の半分に満たない。また、日本の労働生産率は米国にほぼ匹敵する水準で、科学研究能力も世界トップレベル。2000年以降、すでに10人の科学者が自然科学系のノーベル賞を獲得している。一方で、これまで韓国でノーベル賞を受賞したのは、金大中元大統領の平和賞だけだ」とした。

 また、日本はバブル崩壊後に強力な経済回復を見せていないももの、国民経済の発展レベルは安定して世界のトップにありつづけ、イノベーション能力が高く、時代をリードする製品の開発や、新たな世界市場の方向性を切り開く能力を持っていると説明。これに対して韓国は、新たな出現した製品や市場トレンドを速やかに模倣して成功を収める一方で、自ら新たな市場トレンドを生み出したり、画期的な製品を開発した経験が無いと指摘した。

 そして「韓国の模倣能力は素晴らしいが、イノベーション能力では日本がはるか先に行っている。日本は民用科学技術も非常に発達していて、ロボット技術や高い画素数のデジタルカメラなど、日常生活において科学技術の力を感じることができるのだ」としている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)


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