中国メディア・今日頭条は24日、日本の東京にある「24時間眠らない街」の様子を紹介する記事を掲載した。「不夜城」というと新宿・歌舞伎町の印象が強いが、紹介されたのは若者の流行発信地・渋谷だ。


 記事は、「日本の東京は非常に賑やかで、繁華街がたくさんあり、渋谷もそのうちの1つであることはよく知られている。渋谷区は東京の中でも個性に富んだ地域であり、百貨店、ファッションストア、飲食店、カフェ、娯楽施設などが密集する商業活動が盛んな場所。『24時間眠らない街』とも呼ばれている。昼と夜で、それぞれ異なる味わいを楽しむことができる、東京観光では外せないスポットなのだ」と紹介している。

 そのうえで、実際の写真とともに渋谷の街の様子を紹介。「渋谷にやって来てまず目についたのは、色とりどりの店舗ではなく、人や車の行き来が川の流れの如く耐えることのない交差点であった。この交差点の魅力に私は深く迷い込んだ。静かにそれを眺めているだけでも、退屈しないのである」とし、人と車の流れが東京を代表する景色の1つであり、非常に壮観であると評した。

 また、「ここの特徴は、それぞれのストリートやエリアが個性を持っていること。若者向けのアパレルショップ、ファストフード店、ゲームセンターなどがひしめくメインストリートは、若者の情報発信として大きな注目を集めている。昼間も夜も、ここには10代の若者が大勢集まっている。その熱気からは、現代日本の息遣いを深く感じることができるのだ」と説明した。
そして、「青春の活力に満ち溢れた街、それが渋谷なのである」と伝えている。

 渋谷の魅力には、若者の情報発信地の他にも別の顔を持つという多面性もある。非常に賑やかな渋谷の街から少し歩いただけで、閑静な高級住宅街が広がり、美術館や優雅なカフェなどの商店を見つけることができるのだ。24時間眠らない「SHIBUYA」と、24時間静かな佇まいの渋谷がうまく共存して、「渋谷」という街が成り立っているのである。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)


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