記事は「東京で2016年に開業したレストランでは近ごろ、新たなスタイルを打ち出した。
また、「これまでこの店で『雇用』した人数は500人あまりになるという。常勤の店員は店主である女性ただ1人で、毎日ランチは900円の定食1種類しか提供しない。50分の労働を選択する客は、昼間は注文を聞きや皿の整理を行う。夜は皿洗いを担当するのだ」としている。
そして、もともとはエンジニアだった店主が「自分が作るランチが同僚にとても気に入られ、真剣に飲食店を開くことを考え始めた。それから飲食店で修業を積み、創業した」と語ったこと、飲食店の経営に加えて自身の経営の心得などをネット上で公開し、起業しようとしている人を励ましていることを併せて紹介している。
店としては客に「店員」として手伝ってもらうことで人件費を抑えることができ、時間のある客は50分間奉仕することで食事代を浮かせることができる。考えてみれば、実に合理的なシステムだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
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