中国メディアの快資訊は18日、「日本の警察官はスポーツカーや名車に乗れて非常に幸せだ」と紹介する記事を掲載し、日本には高い性能のスポーツカーを自前で生産できるメーカーが複数あるうえ、警察が所有しているパトカーのなかにはスポーツカーや名車が含まれていることについて紹介している。
記事は、日本の警察が主催したイベントなどで展示されたパトカーの写真を紹介。そこには、パトカーの色として白と黒にカラーリングされたホンダ・NSXのほか、日産GT-R、マツダRX-7、三菱GTO、日産フェアレディーZなどスポーツカーの警察車両が紹介されている。こうした車に憧れの気持ちを抱く中国の自動車ファンは少なくないようで、こうしたパトカーが存在することも羨ましいことのようだ。
さらに、日産セドリックやトヨタクラウンなどの名車も日本の警察車両として使用されていることを紹介した。記事は、スポーツカーが警察車両に使用されていることはごく一部であることを紹介しつつも、中国とは大きな違いがあると紹介。それは日本の自動車産業が非常に発展していることであるとし、中国では自国メーカーが世界に名だたるスポーツカーを生産できないため、パトカーへの採用も当然望めないことだと伝えた。
中国の警察車両はごく普通の車両が使用されていることが多い。面子を非常に気にする中国の文化であるゆえ、仕事であったとしても高級車やスーパーカーを運転してみたいのだろうか。だが、中国で見かける高級車は年々多くなっている。経済的に豊かになっている証拠だろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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