中国メディアの快資訊は27日、日本代表はワールドカップの舞台でアジアサッカーの進歩を見せつけていると伝えつつ、日本の実力は、もはやアジアのレベルを超越しており、その意味で「日本は脱亜入欧を果たした」と論じる記事を掲載した。
記事は、今大会に出場したアジアの国のうち、イランと日本が良いパフォーマンスを見せたと伝え、イランは1次リーグで勝ち点4を獲得しながらも敗退が決まってしまったと紹介。また、日本はイランよりさらに優れた戦いを見せていると紹介し、初戦で強豪コロンビアを下し、2戦目ではセネガルを相手に2度も追いついたと強調、決勝トーナメント進出の可能性も大いにあるのが日本代表だと指摘した。
続けて、かつては中国代表と日本代表の実力差はほとんどない時期もあったと指摘する一方、日本サッカーは改革を通じて実力を急激に高め、今では中国代表がまったく敵わないほど強くなったと指摘。日本は日本人選手の特徴に合わせ、「技術」を高める努力を継続し、日本人選手も海外に積極的に移籍し、努力してきたと論じた。
こうした努力を積み重ねた結果として、日本代表はロシアワールドカップで世界を驚かす結果を残すことができていると強調。日本代表の実力はもはやアジアのレベルになく、「脱亜入欧」を果たしたと言えると称賛。日本代表は今後もきっと強くなり続けるのだろうと期待を示しつつ、日本サッカーが世界一流になった時、中国人はきっと「自国の代表との差に大いに落胆するのだろう」と伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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