中国メディアの快資訊は9日、中国高速鉄道の車内では一切禁煙であることを知っている中国人は、日本で新幹線に乗ると喫煙ルームが存在することに驚くと伝えつつ、新幹線は喫煙に対して寛容であると伝える記事を掲載した。
新幹線に存在する喫煙ルームは、喫煙する乗客に対する配慮として設置してあると言えるが、記事は「喫煙者にとってはありがたい措置と言える」と主張。新幹線の喫煙ルームの気密性は高く、しかも内部は非常に清潔であるうえ、車窓から風景を楽しむこともできると指摘、新幹線を利用する喫煙者は幸せだと主張した。
一方、喫煙室の存在は火災という安全リスクをもたらすものだと主張。こうしたリスクを排除するために、喫煙ルームの防火性を高め、換気設備を設置しなければならず、それによって新幹線の運行コストが上昇するが、そのコストはすべての乗客が負担していると指摘した。
続けて、中国高速鉄道に喫煙ルームが存在しないのは換気に関わるコストや安全上のリスクに配慮しているためだと主張。中国高速鉄道の車内では煙の発生をシステムが感知すると低速運行へと切り替わるなどの対応が取られるが、トイレなどで隠れて喫煙する乗客が後をたたないことを紹介している。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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