記事はまず、日本の戦後の復興がいかに偉業であったかを紹介。空襲で何もかも破壊され、「国の3分の2の富を損失し、2000万人が家を失った」と荒廃の激しさを伝えた。戦後は男女比がいびつになるものだが、日本も例外ではなく、20代女性は男性よりも100万人も多かったとしている。
では、なぜ日本は急速に復興できたのだろうか。記事は朝鮮戦争が復興の追い風になったことに加え、「農業国から工業国」にいち早く転換できたことが大きいと指摘した。これは中国が過去に失敗した点であり、中国は日本の明治維新よりも早い段階で西洋に接したものの技術しか学ばず、政治や経済を学ぶことはなかったと残念そうに伝えた。日本は科学、教育、文化など西洋から全般的に学んだのが成功につながったという。
記事は結論として、「人口も国土面積も関係ない」としている。中国では雲南省よりも小さい日本を小国呼ばわりすることが多い。しかし、実際にはヨーロッパ諸国よりも国土面積は大きく、人口は世界第10位の多さであるが、中国と比べると国が小さく人口も少ないと感じるようだ。しかし、日本以外にも、ポーランド、英国、ドイツ等の欧州諸国は、人口と面積からすれば小国だが先進国だ。記事は、日本は戦後米国の庇護のもと、科学技術や経済で強くなったことは「尊敬せざるを得ない」と称賛している。
記事が指摘しているように、先進国になるのに国の大きさは関係ないというのは事実だろう。中国は、国土面積や人口の多さを誇りにしているが、一人当たりのGDPの低さは国内からも指摘されているところで、国の大きさに頼っているうちは本当の「金持ち」にはなれないのではないだろうか。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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