中国メディアの今日頭条はこのほど、日本人の公共の場における振る舞いは確かに称賛に値すると指摘しつつ、日本人の民度の高さは「他人に迷惑をかけない」という日本ならではの考え方と、厳しい法律によって確立されたものだと主張している。
記事は、日本でごみのポイ捨てや違法駐車といった迷惑行為がないのは「法律や条例による罰則」があるためではないかと主張し、特に、違法駐車は取り締まりが頻繁に行われていて、違反すれば高額の罰金を課されると紹介した。
また、日本では自転車も駐輪できない場所に停めれば撤去されるほか、禁煙の場所でタバコを吸えばやはり条例で罰せられることを紹介し、行政の厳しい管理が日本社会の良質な環境を生み出していると主張。「こうした環境があるからこそ、中国人も訪日するとおのずと日本のルールや規則を守ろうとするのだ」と考察した。
続けて記事は、中国も日本のように行政が法律や条例を制定し、人びとに法を遵守するうえでの重責を与えれば、公共の場における振る舞いは改善するはずだと主張し、日本を見習って改善していくべきであると主張している。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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