中国メディアの快資訊は21日、日本のインスタントラーメン自動販売機を体験した中国人の手記を掲載し、「安くて便利で羨ましい」と紹介している。中国でもインスタントラーメンは手軽で美味しいとして、お腹が空いた際に食べる人が多い。それゆえ、買い物の際に無意識にインスタントラーメンを手に取ってしまう人も多いようだ。
インスタントラーメンは日本で生まれた食品だが、記事は「日本ではインスタントラーメンが自販機で販売されている」と紹介。中国のスーパーでも日本でおなじみのインスタントラーメンを見かけることがあるが、味は中国人好みにアレンジされているのが普通で、日本では中国で売られているものとは味がまったく違っている。しかも中国では日本のように自販機が普及していないため、中国では珍しい味のインスタントラーメンが自販機で販売されているとなれば、中国人にとっては非常に新鮮な体験となるようだ。
一方、中国にもインスタントラーメンを提供している飲食店があって、こうした店は日本人にとっては珍しい存在と言える。たとえば辛いスープが特徴の「麻辛湯」を提供しているお店では、自分で面や具を選べば、店員がインスタントラーメンを麻辛味のスープで調理してくれる。価格は面と具の重さで決まり、若者を中心に多くの消費者に支持されており、中国を訪れる機会があれば、ぜひ体験してみたいB級グルメの1つと言える。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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