記事は、23日に東京五輪の体操競技で使用される指定器材のリストが発表され、日本とドイツの2メーカーが選ばれたと紹介。
そのうえで、東京五輪の体操競技における中国メーカーの「締め出し」についてはすでに昨年11月の段階で、日本メディアが「中国ブランドを採用せず、日本、ドイツ、フランスのブランドから選ぶことになりそうだ」とその方向性を報じていたことを指摘。「その時、中国製品は低価格なため、国際体操連盟は別の考えを持っているかもしれないと考えた中国の体操ファンもいた。しかし、最終的な選定を経た結果、中国製品は本当に考慮の範囲に入っておらず、フランスメーカーも脱落した」と伝えた。
また、中国製品が選ばれなかったことは「日本代表による集団ボイコットと切れない関係にある」と主張。昨年カタール・ドーハで行われた体操世界選手権で不本意な結果に終わった日本代表の主力選手たちが、メディアに対して大会で使用した中国メーカー製の器材に危険性があると公然と批判し、波紋を起こしたのだとしている。
記事によれば、10月にドイツ・シュトゥットガルトで開かれる今年の世界選手権では、すべて自国メーカーであるスピースの器具が用いられる予定だという。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
【関連記事】
日本車のボイコットは成功しないのに、韓国車はなぜ1年で成功した?=中国メディア
わずか27%のボール支配率で勝った日本、中国が学べるところはあるか?=中国メディア
中国人が衝撃を覚える、日本のコンビニのあるサービスが終了するらしいぞ!=中国メディア
小さな島国が世界第3の経済大国に・・・そんな日本人が好むストレス発散法は?
日本のキッチンを見たら、中国のキッチンは清潔さも実用性も「秒殺もの」だと思った=中国メディア