記事はまず、エスカレーターといえば長さが数メートルはあるものというイメージが一般的だとし、エスカレーターのおかげで階段を上り下りすることなく、楽に移動することができると指摘。
続けて、「長さ80センチメートルのエスカレーターに乗るくらいならば、歩いた方が早いのではないか」と疑問を投げかける一方で、このエスカレーターが存在する理由を知れば「きっと考え方が変わる」と主張。日本に存在する「たったの5段しかない」エスカレーターは健常者向けに設置されたのではなく、高齢者や足の不自由な人に向けて設置されたものだと指摘した。
これに対し、中国のネット上では「日本人は他人の立場になって、本当に細かいところまで考えている。このエスカレーターを見て、日本がどのような国なのか、見てみたくなった」、「中国もいつの日か、日本のように人に優しい街づくりが実現されることを願いたい」といった声があがったと伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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