中国メディア・長江網は19日、貴州省の黒砂糖製品メーカー「古方紅糖」のテレビCMが、日本企業の飲料のCMを剽窃したものとの指摘が出ており、しかも、そのCMが日本で17年前に発表されたものだったと伝えた。
そして、問題とされたCM動画では、軽快なピアノの音楽に合わせて女性が机の上の同じ場所で何度も前方ブリッジを繰り返し、最後に画面の右側に商品の写真が、左側に宣伝文句が3弾で表示されて終わると紹介している。
パクリの「元ネタ」として指摘されたのは、2003年にサントリーが発売した飲料品「燃焼系アミノ式」のCM動画。キャッチーで軽快なピアノ伴奏の歌に合わせて、駅のホームで女子高生が地面に手をつかずにその場でクルクルと回転する前方伸身宙返りを披露するというもの。「古方紅糖」のCMとは背景が異なるが、音楽も、女性の動きも、商品紹介画面の構図もそっくりと言わざるを得ない。
記事は、このCM動画についてネット上で大きな議論が巻き起こり、古方紅糖が19日に微博上で「注目、指摘いただきありがとうございます。あるCM動画と酷似しているという点について、会社はすでに調査を行っています。当社は責任ある企業であり、剽窃には断固反対し、オリジナルを支持するとともに、知財権を尊重します。速やかに事実を調べたのち、通報する所存です。みなさまに深くお詫びするとともに、みなさんからのご支援と注目に感謝します」との声明を発表したことを伝えた。
この件について中国のネットユーザーは「これは明らかすぎるパクリ」、「そっくりすぎて見るのが恥ずかしい」、「もはや正々堂々たるパクリ」、「しかも、日本の女性は手を着かずに回転してるのに、中国のは手を着いちゃってる」、「インパクトのあるCMだと思ったら大概がパクリ」といったコメントを残している。
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