8月16日(日本時間8月17日)に死去した米女優のヘイデン・パネッティーアさん(享年36)の死因が明らかになった。米サウスカロライナ州グリーンビルの郡検視局が22日(同23日)、検視結果を公表した。

 米メディアによると同県支局は「フェンタニル、4‐ANPP、アルプラゾラム、メトカルバモール、クエチアピンの毒性作用」と断定。死因はそれらの過剰摂取によるもので「事故死と判断され、パネッティーアさんの死因に寄与するような外傷の痕跡は発見されなかった」とした。

 パネッティーアさんは交際相手のブライアン・ヒッカーソン氏とその弟ザック・ヒッカーソン氏が、死亡現場に居合わせていた。ヒッカーソン兄弟が通報し、救急隊員が滞在中だったアパートに駆けつけ心停止状態のパネッティーアさんを発見。救急隊員は「高度な心肺蘇生措置」を施したが、死亡が確認された。

 1989年8月21日生まれで米ニューヨーク州育ちのパネッティーアさんは90年に生後11か月でコマーシャルに初出演。94年からドラマシリーズに出演し、本格的に女優活動を開始。2006年にNBCで始まったドラマシリーズ「HEROES/ヒーローズ」で驚異的な再生能力を持つ高校生のチアリーダー、クレア・ベネットを演じ、一躍トップスターとなった。

 私生活では13年にボクシングIBF・WBOの元世界ヘビー級統一王者であるウラジミール・クリチコ氏と婚約し、14年12月に女児が誕生。しかし18年に破局した。また23年には同じく俳優だった弟のジャンセン・パネッティーアさんが心臓肥大症候群による大動脈弁合併症で28歳の若さで亡くなっていた。

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