記事は、日本で令和時代が幕を開けた5月1日に、中国ではメーデー4連休がスタートし、多くの中国人観光客が日本を訪れたと紹介。
また、日本を旅する目的も単に飲み食いやショッピングだけではなく、現地人の生活に融け込んだり、現地の文化や風景をより楽しんだりするようになったと説明。体験型の観光が人気を集めており、カラオケボックスで時間を過ごしたり、日本ならではの旅館で宿泊体験をしたりといったケースが増えたとした。
そして、「日本人が道路を横断するのを見るのが好き。これも素晴らしい風景だ。文明と秩序がそこにある」といった感想を残した観光客や、池袋からほど近いごみ処理場を訪れ、そのクリーンさに大いに驚いたと語る観光客を紹介している。
一方で、現地と中国人観光客の間でなおも文化的な衝突が見られることがあると指摘。富士山のふもとにある忍野八海では依然として清らかな水の流れる池に「願掛け」として硬貨を投げ入れる中国人が後を絶たず、現地の観光協会関係者が困惑していると伝えた。
また、中国人観光客の印象を日本人に聞いたところ、以前のようなマナーの悪さは見られなくなったものの、市場で果物や海産物を手で触る、歩きながら食べたりタバコを吸ったりする、信号無視をするといった行動がなおも散見されるとの答えが返ってきたとした。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
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