中国メディア・東方網は25日、パキスタン人が抱く日本人、韓国人、中国人のイメージについて紹介する記事を掲載した。歴史的にインドという共通の「敵」を持ってきたパキスタンと中国は政治的にも仲が良く、それが民間人どうしの印象にも少なからず影響を与えているようだ。


 記事は、中国と最も親密な国はパキスタンであり、「両国民は互いにまるで家族のような親しさを感じている」としたうえで、パキスタン人から見た日本人、韓国人、中国人の印象について紹介した。

 まず、韓国人については「特筆することはない。なぜならその印象は平凡だからだ。韓国でショッピングをしたとき、現地の人たちはすでに安い商品をさらに値引きさせようとしていた。また、『おまけ』を欲しがる傾向にある」とした。

 次に、日本人に対する印象は「やはり非常に評価が高い」とし、実際に日本を訪れたパキスタン人から日本人の礼儀正しさ、街の清潔さが素晴らしく、「どこへ行っても最も良い状態で迎え入れてくれる」との声が聞かれたと伝えている。

 さらに、中国人についてはやはり日本人や韓国人よりも親しみを感じる傾向にあり、パキスタンを訪れた中国人観光客の多くが、現地人の歓待ぶりについて「われわれ中国人に対して特に友好的な感情を持って親切に接してくれる」という印象を持って帰ってくると紹介した。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)


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