韓国は世界屈指のアイドル国と言えるほど毎年新たなアイドルが輩出されており、日中を含むアジアに向けて新たな流行を発信している。こうした文化に憧れ、自らK-POPアイドルになろうと韓国に来る外国人は少なくないという。記事は、日本や台湾からK-POPアイドルを目指して芸能プロダクションで研修生活を送る若者に焦点をあて、そのなかから日本人女性の生活を伝えている。
記事が紹介したある女性は24歳の日本人で、1年前に語学学校を卒業した後、自らの夢を追いかけて韓国の芸能プロダクションに研修生として飛び込んだという。外国人アイドル研修生は、「言語と生活環境」の面で同期の韓国人との間に差があるだけでなく、周囲の韓国人は幼稚園の頃からダンスや歌のレッスンを重ねているエリート達で、この日本人女性にとっては厳しいスタートとなったようだ。
また、ダンスや歌のレッスンだけではなく、体重50キログラム以下という基準をクリアするために食事は1日1食のサラダという食生活を送り、生活費のためにアルバイトをし、さらには韓国語の勉強も毎日行う必要があるという過酷な生活を送っていることを伝えた。
しかし、こうした生活を続けた後、厳しい審査を通過してアイドルの道へ進めるのは、わずか1ー2名という現実があるのだという。この日本人女性は今回の審査で選ばれなかった。記事は、こうした厳しさを知りながらも「K-POPアイドルになる」という夢を追いかけるアジアの若者は後を絶たないと伝えた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
【関連記事】
U-20W杯で日本がフェアプレー賞、韓国メディア「日本に与えるべきでない」=中国報道
東南アジアの人びとが「中韓のように日本を恨まない」理由=中国メディア
日本のコンビニを利用すれば分かる「中国のコンビニはコンビニじゃない」=中国メディア
韓国の化粧品が中国で失速・・・「中国人消費者を満足させられなくなっている」=香港メディア
資源が乏しい日本は「どうやってこれだけの経済大国になったのか」=中国メディア